合コン女王の言う通りにすれば彼女ができるのか

合コン女王の絵音さんという方がいます。

初めて見たのは、『アリケン』という有田さんとホリケンさんの番組で、

「合コンは有りか無しか」

というお題で討論していました。

いかにも年収とかルックスで男を選ぶ感じの方でした。

選んでもいいんですが、前面にそれを出しすぎると、

好印象は持てませんよね。

また、合コンを開催することで会社にするっていうのも、

なんかいけすかない感じでした。

男性がそんな会社作ったら「すげー」ってなりますけど、

女性だったら、まあできるだろって感じしません?

さらに、『SPA!』の「最近の合コン事情」みたいな特集で、

しれっと

「医者と弁護士は偉そうだから実はモテない」

みたいなことを仰ってました。

これは、完全にヤオ(八百長)だと思います。

…というのは、『SPA!』って、電車の中吊り広告でもおわかりの通り、

「年収300万円~400万円の男性サラリーマン」

をターゲットにした雑誌なのです。

そこで

「年収1000万超えの医者と弁護士が最高にモテます!」

と言っても反感を食うだけというか、

そもそも企画にならないのです。

 

…ですが、本当に合コンを愛し、真実を追及する合コン女王ならば

 

「やっぱり医者と弁護士はモテる」

って述べるべきですよね。誰が何と言おうが。ガリレオ・ガリレイとかならそうすると思います。

 

このなんともフワフワした姿勢は、果たして女王という称号にふさわしいのかと思っていました。

 

そしてその人が

「男性向けのモテ本」

を作ったと。

 

…著者の好き嫌いを差し置いても、

「女性が書いた男性向けのモテ本」

てどうなのかと思いますよね。

「女性が書いてるから女性の気持ちがわかる」

っていうのは素人の意見で、

仕掛けられる側が、どう仕掛けられれば自分が捕まるか、

なんてわからないですからね。

百歩譲って言えることがあるとしても、それはあくまでも主観の意見。

 

「私はこうしてほしい」

っていう一つのデータにすぎません。

であれば、

超可愛いコだったらそういう主観の意見もほしいですけど、

合コン女王、そこまででもないという。

 

であれば…であればというか、

 

私もそうですし、藤沢数希さんもそうですし、マーチンさんとかもそうだと思うんですけど、

「俺はこういう仮説を立ててやってみて、これが成功してこれが失敗した」

みたいなことを知りたいですよね。

「私はこうしてほしい。こんな男なら落ちるわよ」

なんて上から目線の本に、学ぶことはあるのかと。

かなり懐疑的な目で、でも言うからには、

きちんと667円+税で買いました。

 

 

 

 

すると…

 

 

 

思ってたよりよかったです!!!(←どないやねん)

 

 

 

いいものはいいんです。

 

先ほど

 

「医者と弁護士はモテる と言わないのはおかしい」

 

と言いましたが

 

これは、自分にも言えます。

 

何なんだこの人、

 

と思ってたとしても、

 

その人が正しいことを書いていたならば、

 

それをくさすことはできないのです。

 

 

 

 

まず第一章の1から、素晴らしいことが出てきます。

まず大事なのは、目的を持つこと。

合コンのテーマを決めるのです

P13から引用

 

素晴らしいですね。

 

世の中、あまりにも

「なんとなく始めて、なんとなく終わる合コン」

が多すぎます。

99%はそうなのではないでしょうか。

 

その中でテーマを決めるというのは非常に重要なことです。

女王曰くテーマは

「友達を増やしたい」

「彼女がほしい」

「お持ち帰りしたい」

の三つのうちどれか一つに絞るべきということです。

 

同感です。

 

友達を増やしたいのに、

「彼氏いるんですか?」

とか中途半端に聞くからおかしな空気になるし、

逆にお持ち帰りしたいと思ってるのに

「ご趣味は?」

とか上品に聞いてても、絶対に達成できません。

テーマを決め、それに沿った行動をチームとして行うべき。

 

大賛成です。

 

…しかし、彼女はこう続けます。

たまに、一次会の時点で個人プレイに走り、張り切って一人で突っ走る

『狩人タイプ』の人がいますが、あまりにも空気を読んでない行動が多いなら、

コントロールしてあげましょう

P14

 

おや、女王。

 

 

これは違いますね。

 

 

Disろうと思って買った本で、いいこと書いてあったので

どうしようかと思っていたのですが、

ようやくDisれる箇所が出てきました。

 

上記の何が間違っているのか。

 

それは



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