ナンパ師偉人伝その1~カリスマナンパ師サンジさん~
3月13日、AKBグループの一つ、NMB48の渡辺美優紀と、
藤田富というモデルとのスキャンダルが発覚しました。
恋愛禁止のAKBグループということでまた大きくニュースになり、
ファンは悲しんでいるようです。
しかし僕が気になったのは、
その藤田富がツイッターの裏アカウントでつぶやいていたことです。
http://akb48sokuhou.doorblog.jp/archives/54766944.html
普通に恋愛しているのではなく、
ひっそりと逢瀬を楽しむのでもなく、
ランクの高い女性を倒したということを、
多くの人に知らせたい。
恋愛や性欲というよりも、
一つの「ザ・ゲーム」として捉えている感覚。
このマインドは、ナンパ師そのもの。
もしかしたら、押尾学先生クラスの大物ナンパ師が現れたのかもしれません。
このニュースにインスパイアされて今回は、過去のナンパ師たちの偉業から、
ナンパや恋愛のコツを見つけたいと思います。
まずは、サンジさんというカリスマナンパ師の方から分析します。
「ああ、サンジさんね」
という方もいれば
「誰?」
という方もいると思うので、説明します。
サンジさんは、2004年頃~2006年8月まで、
ナンパ界の頂点に君臨していた人物。
頂点ってまた大げさな、と思われるかもしれませんが、
これは、当時ナンパをしていた人間なら、
誰もが認めるところであると思います。
…いや、
「俺のほうがサンジより多くヤってた」
「俺のほうがサンジより可愛いコとつきあってた」
っていう人はいると思いますよ。
僕だって瞬間的にならびっくりするような美人と付き合ったことありますよ(笑)
そういうことではなく、
「質・量共に最高クラスにいて、なおかつそれを多くのナンパ師に伝え、認めさせていた」
ということです。
サンジさんは、
ナンパ師としてすごかったということだけではなく、
ナンパビジネスのパイオニアでした。
今でこそ「ナンパブログ」はたくさんあります。
「ナンパ塾」も…たくさんはないですけど、まああります。
サンジさんはこれを体系化した人です。
ナンパ塾ということでは草加大介さんがいますが、謎の存在でした。
サンジさんは、
「ナンパ師=かっこいい」
というイメージを植え付けた最初の人で、
もしかしたら最後の人になるのかもしれません。
塾はいたとして、「ナンパブログ」を広めたのは
間違いなくサンジさん。
ブログというか、ホームページでしたが。
自分のナンパ体験談(渋谷でスト5のJDゲットとか)を書き、
ゲットした女のコの写真を載せ、
そこにアフリエイトとかを貼るという。
その手法は広まり、
FC2ブログ、ライブドアブログの誕生と共に、
日本中に拡散され
「ナンパ研究会(ナン研)」が生まれ、
その組織により
「ナンキング」
というナンパ天下一武道会のようなナンパランキングサイトが作られました。
日本ナンパ界華やかなりしころです。
そしてサンジさんは『即系物件』という書籍を出版。
これも、それまでの、そしてそれ以後のナンパ本のように、
エロい感じにしたり、
ノウハウにしたりせずに、
「渋谷のストリートのライフスタイル」
みたいな感じで、デザインも文体もかっこいいものでした。
では、そのカリスマナンパ師サンジさんの用いた手法はというと…