『ザ・ゲーム』で提示された美女と自然にベッドインするフェイルズシフトルーティーンとは

僕は『ザ・ゲーム』をまだ読み進めています。

今ようやく337ページまできました(笑)

いつの間にか主人公がカリスマナンパ師になってました(笑)

そして、悟空がスーパーサイヤ人になるのは当たり前になったように、

ナンパしてお持ち帰りできるのはもう当たり前になり、

主人公の師匠が病むというストーリーになったくらいで、

急に丁寧なナンパのノウハウが出てきます。

333ページです。

引用して、分析します。

↓以下『ザ・ゲーム』より引用です↓

 ナンパのすべては、予測と障害の排除でシンプルに設計されている。少なくとも、愚か者の相手とは別に、きちんとしたゲームに関するかぎりは。
例えば、オープナーは何気ないものだ。ナンパしようとしているとは、誰も思わない。ただ気のよさそうな他人を気取って近づき、彼女とその友だちにこう話しかければいい。
「おとなりさんが犬を二匹買ったんだけど、八○年代か九○年代のポップデュオの名前を付けたいらしいんだよね。何かいいアイディアないかな?」
そして、適当に制限時間を設ける。
「一分くらいしかいられないんだけど」ふたりの中に入りながら言う。「仲間たちのところに戻らないといけないんでね」
彼女たちと仲良くなりながら、嫉妬深い男や過保護な友人といった、締め出そうと狙っているようなヤツがいないか目を光らせる。君はターゲットにたてついたり、からかったり、ネグを使ったりして、彼女たちを楽しい気分にさせる。もし彼女が君をさえぎったなら、例えばこう言う。
「おっと。彼女はいつもこうなのかい? よく友だちとけんかにならないな」
もしそれで彼女が傷ついたようなら、軽い褒め言葉で彼女を引き戻してやる。これは俺が「押し引き」(push-pull)と呼んでいるもので、彼女を引き離したり、素早くぐぐっと引き寄せたりして、彼女の気持ちがずっとこちらに向いているようにするのだ。
彼女たちが犬の名前についての意見を出し終わったところで、自分の価値を見せつける。君は彼女たちに親友テストや、彼女たちのボディランゲージについて教え、あるいは筆跡鑑定なんかをしてやる。それから友だちのところに戻らなくちゃ、というふりをするのだ。
彼女たちは今では君にいなくなってほしくない。君は残る。彼女たちに自分がこの店で一番楽しい、愉快な男だと思わせるんだ。ここがフックポイントだ。君はもうリラックスして、グループの中で楽しんでいられる。

↑引用ここまで↑

 

・少なくとも、愚か者の相手とは別に

→ジョジョの奇妙な冒険第六部『ストーンオーシャン』では、ウェザーリポートが、ナンパしやすい女性を見極めるのに「簡単だ。あそこの木と比べて、木よりバカそうだったら声をかけろ」と言ってました。確かにこれにも一理あると思うのですが、実際木よりバカだったら会話にもならないですよね。ある程度のコール&レスポンスがないと難しいと思うので、スタイルの言うほうが正しいと思います。

・例えば、オープナーは何気ないものだ。ナンパしようとしているとは、誰も思わない

→これ深いですよね。これだけで一冊本が書けるくらい。「どれくらい、ナンパだと思わせないか」という。ただ、歩いてるだけでIOIを発してる相手だったり、クラブとかだと、まどろっこしいことしないで、ナンパということをアピールする「直説法」の方が早かったりしますが。

・「おとなりさんが犬を二匹買ったんだけど、八○年代か九○年代のポップデュオの名前を付けたいらしいんだよね。何かいいアイディアないかな?」

→ちょっとアメリカンすぎますね(笑) 八○年代か九○年代のポップデュオじゃなくて、歌手名でいいですよね。

・そして、適当に制限時間を設ける。
「一分くらいしかいられないんだけど」ふたりの中に入りながら言う。「仲間たちのところに戻らないといけないんでね」

→これいいですね。藤沢数希さんが仰ってましたが、女性が男性を警戒するのは、ストーカーなんじゃないかと思うからだと。そんな無駄な懸念はさせたくないので、こちらからあえて時間制限を設けることにより、安心させるというのはいいですね。

・彼女たちと仲良くなりながら、嫉妬深い男や過保護な友人といった、締め出そうと狙っているようなヤツがいないか目を光らせる。

→これはあんまり意味ないですね。いたとしても対応するしかないので。そもそもこの本の序盤で、師匠が男女四人組にナンパを決行するという荒業を見せています。

・もし彼女が君をさえぎったなら、例えばこう言う。
「おっと。彼女はいつもこうなのかい? よく友だちとけんかにならないな」

→二人組をナンパしていると…特に男1、女2のトライアングルだと、ほぼ100%に近い確率で、可愛くないほうが邪魔をしておきます。その対策は、本当に重要です。本当に重要なので、また改めてそれについては一回使って書きます。

・彼女たちが犬の名前についての意見を出し終わったところで、自分の価値を見せつける。君は彼女たちに親友テストや、彼女たちのボディランゲージについて教え、あるいは筆跡鑑定なんかをしてやる。それから友だちのところに戻らなくちゃ、というふりをするのだ。

→以前も言いましたが、この本で、テクニックに関して細かく教えてくれることはありません。なので、当然のようにこう書かれても、何のことなのかはよくわからないのです。親友テストとは何なのか、ググっても出てきませんでした。

こういう心理テストならありました。
http://matome.naver.jp/odai/2134933856191786901

ボディランゲージはこんなのなら
http://www.lifehacker.jp/2011/11/111131-body-language.html

筆跡鑑定にいたってはもっとよくわかりません。まあ、自分で適当に作っちゃってもいいのかもしれません。

そしていよいよ彼女を家に誘う方法が提示されています。

それは

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